2011/03/26

救援活動ボランティア募集

現在、神学校を拠点に活動しているCRASH JAPANのティームの一部が東京に戻り、もう一つのグループが来週も活動を続けます。そこで急遽、彼らがいる間に日本人ボランティアの活動を実施したいと思います。希望される方は是非参加してください。次週月曜日から木曜日(28~31日)にかけて実施する予定です。まずはご連絡ください。調整します。

ほとんどが初めての経験と思われますが、災害ボランティアは体験して学ぶものでもあります。この機会を用いていただき、次につなげる経験、また他日に備えるためにの実習となるように取り組みたいと思います。そして日本人クリスチャンたちによるリーダーシップで、緊急時はいつでも対応できる備えができるようになればと願っています。

参加条件は、こうした災害ボランティアに参加経験のあるなしに関係なく、自発的参加で、そして主に、隣人にどのような条件でも最良の奉仕を献げようと思われる方々であれば、どなたでも参加できます。思わぬ情況でも知恵を尽くし、可能性の道を見出そうとの意志のある方です。

今回は最初ですので3~4人のティームを構成したいと思います。できれば牧師たちにも加わっていただければ感謝です。

また、単に物資の搬送だけではありませんので、一日は自活できる備え(寝袋、食料、飲料水など)のできる方で、外でも作業できる装備の可能な方です。ただし、今回は出先で宿泊はしません。宿泊は神学校になりますが、寝具は十分ではありません。今年はいつになく寒く、真冬並の寒さが続いています。特に靴は登山靴のようなしっかりしたものをお願いします。

今日も被災地、北上川に隣接する石巻の住吉町付近を回りました。巨大地震による津波の爪痕は強烈な印象で、言葉には尽くせないものでした。しかし、家の中の残土、流入物、破損した家具などの搬出に黙々と労する人々の姿がありました。こうしたところでの後片付けボランティアの活動がすでになされています。

しかも、まだ支援物資の届かないところ、さらに必要としているところがあります。一つは鹿妻町にある市営住宅、県営住宅などは生活物資を必要としているところです。一箇所に救援物資が集中することのないように知恵を尽くす必要があります。

今回のボランティア活動は確実な情報を得る作業の一つでもあります。

最後に、兄弟たち。すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しいこと、すべての清いこと、すべての愛すべきこと、すべての評判の良いこと、そのほか徳と言われること、称賛に値することがあるならば、そのようなことに心を留めなさい。ピリピ4:8

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